シトルリンの弊害について

「アルギニンやシトルリンからは、一定量までしか一酸化窒素を産生できないので増えすぎることはない。」と、ノーベル医学賞受賞者のイグナロ博士とやらが仰っているので、未成年でも老人でも摂取量に関しては問題ないかと思われます。


1日の規定量は厚生労働省の関与しないところでしょうから、特に決まったものはないと思います。目安も決まっていないので、無表示の商品も多く見かけられます。


体重に比例した服用量でも構わないし、足りないと思った分だけでもいいと思います。体重次第ですが、最初はどちらも1g程度でいいと思います。もし、抹消血管を拡張させるのであれば、部分的に血圧が下がって逆に血管が詰まりやすいということになります。


足先の血管が詰まって血栓ができやすくなるということも考えられます。エコノミー症候群という差別感満載の病気の原因となります。それから、もし鼻炎が悪化したら、それも抹消血管に作用しているということになるので、鼻水全開という事態になります。まだまだあります、抹消血管が拡張して困るのは血管性頭痛の持病がある人です。間違いなく悪化します。


血管壁がセロトニンに過敏な体質だと血管壁の外側からプロスタグランディンという面倒なものが出ます。というわけで、一酸化窒素が抹消血管にまで影響を及ぼすのかどうか?という疑問は消えませんが、頭痛の報告はあります。今のところ飲んでみないとわからないということです。


抹消血管を拡張させるにはオパルモンという薬(肩こりや腰痛の血行を良くする薬)が有名ですが、服用した際には間違いなく持病の鼻詰まりを起こします。抹消血管の拡張ということは、血行はよくなるのですが、充血している場合は血圧が下がるので、血流量自体のの変化はありません。


アルギニンを大量に摂取するとヘルペスウィルスが増殖するという未確認の研究結果もあるため、ヘルペス患者が摂取できないアミノ酸ともいえます。他方でアルギニンの濃度が高い場合はヘルペスの増殖抑制するという報告もあるようです。